1954-06-03 第19回国会 衆議院 外務委員会 第57号
先ほどの御答弁によりますと、李徳全女史が政府の要人であり、政治的な関係もあるからというふうに私は伺つたものでありますが、私はつきりした知識は持つておりませんからわかりませんけれども、聞くところによりますと、李徳全女史はクリスチヤンで、非常にりつぱな、温厚な方であるということが言われておりますが、その点はどうですか。もし御存じでしたらお伺いしたいと思います。
先ほどの御答弁によりますと、李徳全女史が政府の要人であり、政治的な関係もあるからというふうに私は伺つたものでありますが、私はつきりした知識は持つておりませんからわかりませんけれども、聞くところによりますと、李徳全女史はクリスチヤンで、非常にりつぱな、温厚な方であるということが言われておりますが、その点はどうですか。もし御存じでしたらお伺いしたいと思います。
私自身も三十年来クリスチヤンであります。しかしかようなインチキ宗教というものがこういうことをやつている。それに対しても何ら法が届かないということになりますと、この霊友会についてはこれはあとでお尋ねしますが、大きな脱税事件が出て来ました。これも何だかもみ消された形になつている。第一回の脱税事件も手入れがあつたけれども、これもうやむやにされておる。
自分はクリスチヤンであるからして、鉄砲を持つて人殺しはしない。それだけはどうしてもできないという。兵隊で人殺しはしないということには行かない。鉄砲を打たないというわけには行かないから、前線に出ろ言うたけれども、どうしても聞かない。兵役の中でも人を殺さない仕事があるに違いないからそれをやらしてくれろと言う。
東洋でしかもクリスチヤン国でない国が一番早く解決して、そうしてキリスト教国がまだ釈放しないで、たくさん残しておるということは私どもも残念に思います。これについては私ども直接いたす筋合いではございませんがいろいろとそれについても絶えず考慮を払つております。
閻錫山が有名なるクリスチヤン・ゼネラルとして、山西省内におられた日本の軍隊将兵はむろんのこと、一般邦人に対し生命財産の絶対安全を保証するところの宣言、声明をなすと同時に、われわれの同胞を最も模範的にモラル的に保護されましたことは御承知の通わであります。
又同じくクリスチヤン・サイエンス・モニター紙は、日本政府が突如として耐乏予算を編成することを決意したが、これは米国がアジアにおいて主要な外交上の勝利をしたことを意味し、同時に西太平洋におけるアメリカ国防上の利益に対する一つの脅威が除去されたことを意味するものであると報じているのであります。
(拍手)米国にして真のクリスチヤンに徹せざる限りは、平和主義者にはなり得ますまい。さすれば、米ソに依存した日本の平和維持にはおのずから限界があるのであります。やはり日本の平和は日本人の手によつて建設しなければなりません。そして、これは単に吉田内閣の課題ではありません。日本国民全般の課題であります。特に七箇年間の戦争で苦い苦しみをなめた、原子爆弾の洗礼に徹した国民全般の課題であります。
この点に関しては、クリスチヤン・サイエンス・モニター紙がその一月十四日号において次のような極めて特徴的な発言をしておる。いわく、「日本の政府は突如として耐乏予算を編成することを決意したが、これはアメリカがアジアにおいて主要な外交上の勝利を挙げたことを意味する。吉田首相をここまで持つて来たのはアメリカの圧力であつた」云々。
これは親切なクリスチヤンの先生でありますけれども、そういう精神的な分野は多くの先生がそこまで行かずに、まあわからんものは仕方がないくらいでやつておられるのが相当あるのじやないかと私は疑問を持つたのですが、それじやとても私は子供の教育はできない。
そしてほんとうにクリスチヤンまでが治安維持法のために、あのような弾圧を受けたことは歴史が示すところであります。そうしてこのようなことをするためには、警察の強化が必要であります。特にスパイ的な、政治警察的なものを強化しなければならない。それだけではあまりにも、労働者や農民や一般国民大衆を搾取した上に立つてたくさん胸に勲章をつけていることがおもはゆいのでもありましよう。
これはクリスチヤンとしてはそういう考えを持つのも一つの識見ではありますが、一般国民にガンジーの思想をしい、矢内原君のような思想をしいることは非常に危険だと思います。簡単でよろしゆうございますから、その点について。
私新聞を実は整理しておつたのですが、忘れて来たのですが、若し出せということならば、例えばアメリカのニユーヨーク・タイムズに現われている批評、或いはクリスチヤン・サイエンス・モニターや、マンチエスター・ガーデイアンに現われておるような批評というようなものを抜書してお目にかけても差支えないと思います。
クリスチヤンの場合には宣誓、それからそれ以外の宗教のものについては誓約、さような取扱いのようでございます。
(笑声)森有正なんという教授、渡邊一夫なんという教授、或いはフランス文学の専門家であつたり、或いはクリスチヤンであつたりしてなかなか優しいかたですからね。(笑声)(「羽仁さんのような」)と呼ぶものあり)ですから、そういうかたを身元調査をなさいますと、非常に怖がるのですよ。あなたがたのような警察権というものをお持ちになつたが身元調査をなさると……。
またクリスチヤンの団体であるとか、あるいはいろいろな間の諸団体が、こぞつてこの平和擁護の運動を強力に進めておるのであります。こういうときにおきまして、国会がこの国民の声を代表して平和擁護に関する決議をするということは、最も時宜に適した、また最も重大な問題だと思うのであります。
つまりアメリカからの資金や、アメリカからのいろいろな干渉のもとに、日本のキリスト教を進むべきじやない、日本のキリスト教は日本人自身のクリスチヤンの手によつて進むべきであるという見地から、ミツシヨン離脱問題というものが起きて、これは日本キリスト教系の横浜とか大森とか北海道では、教会自身が立ち上つて、この運動を強力にやつておる。
又いうまでもなくロツクフエラー氏が随行せられておりまして、そうしてロツクフエラー氏は具体的に両国の人事交流、文化センターの設置、日本研究のための研究所の設置、各種美術品の交換、書籍その他の資料の交換等を言われて参つたのでございますが、総理はこの日米文化交流について衆議院の委員会の御答弁において、グルー基金或いはクリスチヤン・ユニヴアシテイのことについて触れられておりましたが、私どもといたしまして新らしく
昭和十年までの間の学校においては、宗教教育を施しては相ならぬという、そのときの教育を受けた人たちが、みな教壇に立つておるのでありますから、その小さい時から受けたところの気分というものが抜け切れないで、いまだにその明治三十二年の惰性が日本の制度を支配しておる、こういうように解釈していいと考えるのでありますが、先ほど申し上げましたように、アメリカのごときは、マツカーサーが一たび口を開けば、やはり自分のクリスチヤン
たとえばグルー基金でありますとか、あるいはクリスチヤン・ユニヴアーシテイーかいろいろな企てがあり、さらに企てばかりでなく、着手している向きもありますが、このたびダレス氏は特に文化に関する点に重きを置かれたと見えて、ロツクフエラー氏を連れて来られて、日本の実地について視察もし、また考えも立てておられるようであります。
こうしたフイリピンの大統領のお気持等もそんたくいたし、また巷間伝えられるところによりますと、フイリピンはクリスチヤンの国であるがために、先ほど池見委員も申されたように、人道上の点から考えても、戦犯の減刑ないしは本国において服役するということの嘆願をすることは、非常に得るところがあるんじやないかというようなことも考えられますので、特にこの場合この嘆願書を取上げまして、委員各位の御協力のもとに適当な処置